良いコードを書く技術~読みやすく保守しやすいプログラミング作法~

しかだよ。nulabの縣さん @agata が本を出版しました!んで、献本を頂きました。敬愛する縣さんが本を出されるのは嬉しいですし、献本貰うのは人生初なのでさらに嬉しいです。 :)

概要

「とりあえず動く」コードから次の段階へ。
プログラム勉強して、1~3年経験してもっと上手にプログラミングが出来るようになりたいと思っているそこのあなた向け。基本Javaを軸に説明しているので、Javaプログラマは理解しやすい。技術的に難しいことは書かれてないし、読みやすいし、ページ数200ページくらいで多くないので気軽に読めます。ああ、これはもう鹿のために書いてくださったんだな・・・ありがとうございます・・・。

目次

  1. 良いコードとはなにか
  2. 良いコードを書くための5つの習慣
  3. 名前付け
  4. スコープ
  5. コードの分割
  6. コードの集約
  7. コードのパフォーマンス
  8. ユニットテスト
  9. 抽象化
  10. メタプログラミング
  11. フレームワークを作ろう

感想

1.は本の概要です。良いコードを書くメリットが書いてます。

先に書いてしまいますが、一番大事なのは 2.良いコードを書くための5つの習慣 だと思いました。

5つの習慣
  • 読む
  • 書く
  • 道具を磨く
  • 知る
  • 聞く

上達はこれの繰り返しに尽きます。

僕は最近「道具を磨く」ためにemacsに挑戦してます。まだ開発スピードが増したとは言えませんが、キーバインドとかは地味にスピードアップになってます。
「聞く」の部分が弱いので、もっとソース書いてgithubにアップしてみんなから意見貰いたいなぁ。

先輩からのアドバイス

3~9.は先輩からのアドバイスな感じです。一人ではなかなか分からない感覚的な事が書かれています。これも結局何度も繰り返すことが大事です。
特に、名前付けはいつも迷うので指針として大変参考になりました。

10~11.のメタプログラミングを書いてみた事やフレームワークを作ったりした事がないので、いつかチャレンジしたいなぁ。

まとめ

僕は後輩はいませんが、居たら全員に読んでもらいたい本です。
nulabさんとお仕事することが多いせいか、とてもすんなり理解できました。いつも勉強させて頂いています。m(..)m
どんな本も読んだだけで上達する訳がないので、学び続ける事、それがーいちばんだんじーとだれかも歌ってました。これからも学び続けたいと思います。