拡張現実のカンファレンスに参加したので、いろいろ考えをまとめてみたよ
ITproビジネス・カンファレンス『AR(拡張現実)ビジネスの最前線』に参加してきたので報告するよ。
ITProの記事
しかの所感
「セカイカメラ」みたいなモバイルを使った拡張現実なら、今の技術で実装できるんだと思ったよ。
拡張現実のアプリでなにか作ろうと思った場合、
- 画像画像
- 空間認識処理
を、どうするのかということになるんだよ。
画像認識
- マーカー式
手堅いアプリが作れるんだよ。PCでもケータイでも実装できるから、汎用性は高いんだよ。
実用例:名刺、雑誌、ポスター、手紙・ハガキ、今QRコードが張ってあるようなところが考えられるんだよ。 - 画像マーカー
デジカメの顔認識みたいに、画像をマーカーとして扱う技術だよ。まだ個人特定は処理が大変だったりと、不安定な技術だけど、マーカー式より面白い事ができそうだよ。
実用例:知らないアイドルを顔写真でぐぐったりとか。 - 特徴点認識
まだ研究段階なので2〜3年先にならないと手軽に使えないと思うんだよ。
空間認識
- 空間認識は現在位置を取得することだよ。
GPSとかwi-fiのPlaceEngineが主流になりそうだよ。屋外はGPS、屋内はPlaceEngineという切り替え式になるのかな。 - 電子コンパス
もう一つ重要なのが電子コンパスによる向きの判定だよ。
iPhoneはできなくて、Android携帯はこれができるから、Android携帯の方が拡張現実向きだと言えるんだよ。 - bluetooth
会場では話題に上がらなかったけど、bluetoothも有力技術だと思うんだよ。人対物、人対人の関係が作りやすいと思うんだよ。
んでもって一番大事なのが、これらの技術を使ってなにを作るかという創造力だよ。がんばって常識外れな物を創ってみるよ!
今年は拡張現実が流行る年になるのは間違いなさそうだけど、セカンドライフみたいに 「世間の評価>実力」 にならないように、騒ぎすぎないようにしたいんだよ。
出会った人たち
拡張現実ライフのid:akio0911さんにお会いできたよ!
ITproビジネス・カンファレンス『AR(拡張現実)ビジネスの最前線』に関するメモ