僕は一人じゃなく、たくさんのペルソナでできているよ。

鹿の頭の中を書いていくよ。

mixiやブログ、twitterが流行っているよ。でも、色んな人とマイミクになったり、URLを教えた結果、書きたいことが書けなくなるって話をちらりほらりと聞くよ。

これは、接する人たちのグループが違うため生じる問題だと思うよ。会社の上司と恋人との接し方が違うのと一緒だよ。

「自分」って一人なのだろうか?

「仕事をしている自分」と「友達と遊んでいる自分」は同じ「自分」じゃないと思うよ。「仕事自分」「地元自分」「自宅自分」「趣味自分」「プログラマ自分」・・・これらは、周りの人から見たら別の人格だと思うんだよ。
周りの人から見た自分は一人ではなく、その人によって複数存在するんだよ。

仮面 = ペルソナ

「自分は一人じゃない!」っていうとエヴァっぽくてわかりにくいから、仮面を被っていることにするよ。自分は、人や場所、コミュニティなどに応じて、仮面を使い分けているんだよ。周りの人は仮面越しの自分を見て、自分はその仮面のキャラクターを演じているんだよ。
その仮面が「ペルソナ」なんだよ。

ペルソナ

ユング派の心理学用語。
人が他者と接するときに用いる表層的な人格のこと。
ラテン語のpers〓na;仮面、人格、人物(英語のpersonの語源)に由来。

つまり言いたいこと

ペルソナに応じて、コミュニケーションツールやログインIDは使い分けるべきだと思うよ。

publicとprivate

パブリックとペライベートの使い分けも大事だよ。冒頭の話では、色んな人とマイミクになったため、プライベートなコミュニティがパブリックになってしまったんだよ。

  • パブリックなペルソナ(ブログ、twitter
  • クローズドなペルソナ(mixi

パブリックなサービス サービス単位でペルソナを使い分ける

  • pixiv 絵描きのペルソナ
  • iknow 英語を勉強するペルソナ
  • PIAPRO 作曲活動をするペルソナ

プライベートなサービス ID単位でペルソナを使い分ける

ネット近辺のお話

OpenIDでは、IDを一つにまとめた上で、仕事用やプライベート用に分ける事も必要ではないかと言われているよ。OpenID大手のMyOpenIDでは、一つのIDの中で複数の個人情報を設定できるようになっているよ。

最後に

ペルソナに応じて使い分けれるようにするサービスをいつか作るよ。