IT勉強会のありかた
しかだよ。
IT勉強会カレンダーを皮切りに、全国でIT勉強会が盛んになっています。そこでたまに勉強会に参加する程度の鹿が思うことを書いてみます。
勉強会ってだれが喜ぶためのものだろう?
- エンジニア個人?
- エンジニアが所属する企業?
- 勉強会の主催者(企業)?
色々考えられるけど、勉強会は3つとも満たす必要があると思う。
エンジニアが楽しんで学べなければ意味は無いし、所属する企業が喜ばなければそれはただの趣味だし、主催者ばかりが苦労してたら長続きしないし。
一つでも欠けたら勉強会として成り立たないと思う。
追記
id:araipiyoさんからご指摘いただきました。趣味でプログラミングされている方は、エンジニアが所属する企業を気にする必要は無いですね。誤解を招いてすいません。
中立な立場
三者のバランスはとても難しいと思うのだけど、勉強会は特定の企業に依存しない方がいいと思う。政治色が強くなっちゃって、「この勉強会で喜ぶのはあんたの会社じゃないの?」と思われてもしかたない。せめて複数企業が主催したほうがいいと思う。
主催者の分散
特定の一人が引率するとその人の負荷が高くなって大変だし、その人のスケジュールに依存しちゃいます。2〜3人くらいに負荷分散した方がいいと思います。仮に主催者の一人が居なくなっても、勉強会は生き続けます。
public(公共性)
新規の人が参加しやすい環境というのは大事だと思います。どの勉強会も最初はオープンだけど次第に参加者が固定化しだして、いつの間にかprivateになっちゃうのが現状だと思います。固定化したコミュニティに新規の人が参加するのは勇気が要りますからね。
まとめ
勉強会は公的で中立な集まりであるのが理想なのかなと思います。もちろん、勉強会の目的や趣旨により上記には当てはまらないと思います。
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